ID:33292
館蔵品展
浮世絵諸国めぐり
―東海道と中山道を中心に―
会場
静岡市東海道広重美術館
SHIZUOKA CITY TOKAIDO HIROSHIGE MUSEUM of ART
会期
平成24年
東海道:7月18日(水)~8月19日(日) 木曽海道:8月21日(火)~9月23日(日)
平成24年
東海道:7月18日(水)~8月19日(日) 木曽海道:8月21日(火)~9月23日(日)
展覧会概要
館蔵品展 浮世絵諸国めぐり ウキヨエショコクメグリ ―東海道と中山道を中心に―
五街道の整備により、人々の往来が盛んになった江戸時代。江戸・京都間を結ぶ東海道と中山道(木曽街道)は旅人たちで賑いました。当時、庶民の旅は遊山(ゆさん)(観光)が認められておらず、寺社参詣などがほとんどでした。とはいえ、人々は物詣(ものもうで)を建前に道中のさまざまな名所・名物を大いに楽しんだことでしょう。同時に街道の宿場に取材した浮世絵も、土産物として江戸で人気を博していきました。
本展では、前期には版元・蔦屋吉蔵(つたやきちぞう)から出された広重の東海道、通称「蔦屋版東海道」を展示し、海・山・川と起伏に富んだ東海道を、雄大な富士山や海の景色とともにめぐります。また併せて諸国の名所を描いた「六十余州名所図会」や渦潮(うずしお)を花と見立て三枚続きの大パノラマで描いた「阿波鳴門(あわなると)之風景」等もご紹介します。後期では、渓斎英泉(けいさいえいせん)と広重が共作し、稀少作「雨の中津川」をはじめ広重の傑作「洗馬(せば)」、「大井」など優品の多い「木曽海道六拾九次之内」全71点をご覧いただきます。
浮世絵でめぐる江戸時代の旅を、ぜひお楽しみください。
- 主催者
- 静岡市東海道広重美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団
- 協賛・協力等
- [後援]静岡市教育委員会 静岡県教育委員会
- 休催日
- 毎週月曜日(但し9月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)は休館)
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- 入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 500円(400円)・大学生・高校生 300円(240円)・中学生以下及び静岡市在住の70歳以上の方は無料
- ※( )は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料 - 展示替え情報
- 作品保護のため、前期後期で作品を総入れ替えします。
- 展覧会ホームページ
- http://www.yuihiroshige.jp/exhibition/120718/index.html
イベント情報
[ギャラリートーク]
■日時 8月4日(土)、9月15日(土) いずれも午後1時30分~
■会場 当館 展示室内
■参加費 無料(入館料別途)
■参加方法 当館エントランスに直接お集まりください。
会場情報
静岡市東海道広重美術館 シズオカシトウカイドウヒロシゲビジュツカン
SHIZUOKA CITY TOKAIDO HIROSHIGE MUSEUM of ART
- 会場住所
-
〒421-3103
静岡市清水区由比297-1 - ホームページ
- https://tokaido-hiroshige.jp/
登録日:2012年3月24日