ID:33101

特別企画展

象徴派

―夢幻美の使徒たち―

会場

姫路市立美術館 企画展示室

HIMEJI CITY MUSEUM OF ART

会期

11月3日[土](祝)~12月16日[日]

展覧会概要

特別企画展 象徴派 ショウチョウハ ―夢幻美の使徒たち―

19世紀後半、フランスやベルギーを中心として、象徴派と呼ばれる芸術運動が起こりました。日本でも、明治末から大正にかけて、「秋の日のヴィオロンのためいきの…」の訳詞で有名な上田敏によって、ヴェルレーヌ、マラルメ、ヴェラーレン、マーテルランク(メーテルリンク)など、同時代の象徴派の詩人が紹介されています。そのためでしょうか、象徴派ということばにはある種ノスタルジックな響きがあります。
一方、象徴派の画家たちは、眼に見える世界を超えたところにある理想や、事物の背後に潜む存在の神秘を描き出そうと試みます。魔性の女サロメやスフィンクス、死せるオルフェウス、また小説「死都ブリュージュ」の世界観を描いたクノップフ、モロー、ルドン、そしてタヒチの画家ゴーギャンやアンティミスム(親密派)の画家ドニ、ボナール、ヴュイヤールなどです。
象徴派の画家たちが紡ぎ出す、夢幻美の世界をお楽しみください。

主催者
姫路市立美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
休催日
月曜日
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般/1,000(800)円
大学・高校生/600(400)円
中・小学生/200(100)円
※( )内は前売・20名以上の団体料金

会場情報

姫路市立美術館 ヒメジシリツビジュツカン

HIMEJI CITY MUSEUM OF ART

会場住所
〒670-0012
姫路市本町68-25
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
更新日:2012年10月28日
登録日:2012年3月10日