ID:32777

サムライたちの美学(びがく) Aesthetics of Samurai Warriors

新刀と刀装具にみる粋の心

Esprit in Swords and Sword-fittings of Momoyama and Edo periods

会場

静嘉堂文庫美術館

SEIKADO BUNKO ART MUSEUM

会期

2012年 2/4〔土〕→3/25〔日〕

展覧会概要

サムライたちの美学(びがく) サムライタチノビガク 新刀と刀装具にみる粋の心

Aesthetics of Samurai Warriors Esprit in Swords and Sword-fittings of Momoyama and Edo periods

およそ千年の歴史を誇る日本刀のうち、桃山時代の慶長元年(1596)以後に制作されたものを「新刀(しんとう)」と呼びます。新刀の刀工たちは鎌倉~室町時代の優れた古刀をモデルとしながらも、独自の作風を創り出し、時代の流行に応えていきました。
本展では、戦国時代に磨上(すりあ)げられた(短く直された)古刀にはじまり、江戸時代の諸藩お抱え刀工の作刀や幕末の新々刀(しんしんとう)までを出陳し、併せて華麗な意匠の拵(こしらえ)(鞘(さや)などの外装)も展示いたします。また江戸時代初期の制作とされる重文「四条河原遊楽図屏風」を特別出品し、そこに描きこまれた風俗を、江戸時代の印籠(いんろう)・根付(ねつけ)や装剣小道具とともに紹介します。
サムライたちの愛した洗練されたデザインをご堪能ください。

休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時 ~ 午後4時30分
入館は午後4時まで
観覧料
一般800円 大高生500円
20名以上団体割引 中学生以下無料
展覧会ホームページ
http://www.seikado.or.jp/010100.html

イベント情報

【講演会】 地階講堂にて 先着150名
3月3日(土) 午後1時30分から
吉川永一氏(日本刀剣保存会 幹事)
「新刀の変遷 国広から貞一まで」

【吉川永一氏によるギャラリートーク】 展示室にて 午前11時から
2月4日(土)・2月25日(土)・3月25日(日)

【学芸員による列品解説】 展示室にて 午後2時から
2月9日(木)・2月23日(木)・3月15日(木)

会場情報

静嘉堂文庫美術館 セイカドウブンコビジュツカン

SEIKADO BUNKO ART MUSEUM

会場住所
〒157-0076
世田谷区岡本2-23-1
ホームページ
http://www.seikado.or.jp/
更新日:2012年2月13日
登録日:2012年2月11日