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岐阜県陶磁器試験場の一〇〇年展 The Centennial Exhibition of Gifu Prefectural Ceramics Research Institute

人間国宝 加藤土師萌・加藤孝造を輩出した試験研究機関のあゆみ

会場

岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI

Museum of Modern Ceramic Art, Gifu

会期

2011年12月10日(土)~2012年3月25日(日)

展覧会概要

岐阜県陶磁器試験場の一〇〇年展 ギフケントウジキシケンジョウノ100ネンテン 人間国宝 加藤土師萌・加藤孝造を輩出した試験研究機関のあゆみ

The Centennial Exhibition of Gifu Prefectural Ceramics Research Institute

岐阜県陶磁器試験場(現岐阜県セラミックス研究所)は明治44年(1911)、岐阜県産業課陶磁器試験分室として設置され平成23年(2011)に創立100周年を迎えました。美濃は当時すでに一般大衆向け陶磁器製品の一大産地でしたが、そうした中で窯業技術の近代化や工芸面からの製品改善などに公設試験研究機関として主導的な役割をはたし、あまたの業績を残してきました。のちに人間国宝となる加藤一(土師萌)や加藤孝造も職員として業界の指導に当たっています。研究所にはそれら指導のための見本試作品や自らの資質向上を図るために制作した公募展出品作品、また美濃焼のイメージ刷新と人材養成を兼ねて中間工場施設で生産し実際に販売された岐阜県窯の商品などが数多く収蔵されています。試験場を舞台としてさまざまな技術職員が交差し活躍した一世紀に及ぶその足跡について、作品と関連資料を通して初めてご紹介します。

主催者
岐阜県セラミックス研究所・岐阜県現代陶芸美術館
休催日
月曜日、12月29日から翌年1月3日まで
開催時間
10:00 ~ 18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 320円(260円) 大学生 210円(160円) 高校生以下 無料
( )内は団体20名以上

イベント情報

関連企画
■ 岐阜県陶磁器試験場の100年展開催記念鼎談
伊藤慶二(陶芸家)× 加藤孝造(陶芸家)× 榎本徹(岐阜県現代陶芸美術館館長)
日時:2012年1月28日(土) 午後2時~
場所:岐阜県現代陶芸美術館プロジェクトルーム

ギャラリートーク
毎週日曜日、午後1時30分より学芸員によるギャラリートークを行います。

同時開催
■ アラビア × フィンランド陶芸 -北欧モダンデザインの変遷-
ARABIA x Finnish Ceramics
2011年11月12日(土)~2012年2月12日(日)
ギャラリーII
■ 井田照一展 -土に挑む-
2012年2月21日(火)~2012年7月1日(日)
ギャラリーII

会場情報

岐阜県現代陶芸美術館 ギフケンゲンダイトウゲイビジュツカン

Museum of Modern Ceramic Art, Gifu

会場住所
〒507-0801
多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
ホームページ
https://www.cpm-gifu.jp/museum
更新日:2011年12月6日
登録日:2011年12月3日