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開館25周年記念 特別企画展
舟越桂 2012 KATSURA FUNAKOSHI
永遠をみるひと
会場
メナード美術館
menard art museum
会期
2012年9月15日[土]―11月25日[日]
展覧会概要
開館25周年記念 特別企画展 舟越桂 2012 フナコシカツラ 2012 永遠をみるひと
KATSURA FUNAKOSHI
現代日本のアートシーンを代表し国際的評価の高い彫刻家、舟越桂(ふなこし かつら)。
舟越がつくり出す木彫の人物像は、遠いまなざしでたたずんでいます。それはあたかも「限りなく遠くにあり、つかもうとしてもなかなかつかみきれない自分自身」(舟越桂『言葉の降る森』1998年より)をみつめるかのように。
今秋、開館25周年を迎えるメナード美術館では、その記念展として「舟越桂2012」を開催します。
《妻の肖像》1979-80で楠による半身像を制作して以来、舟越桂は今日までに140点の木彫作品を制作しています。日常的な着衣と大理石製の眼をもつスタイルの人物像は、やがて現実を離れたフォルムや、2004年に第一作が発表された「スフィンクス」のシリーズへと展開をみせます。本展では、初期から最新作までの木彫作品22点を、ドローイングや版画とともにご紹介します。また、童話「ピノッキオ」を描いた水彩画全14点や、自身の子供のためにつくった夢あふれるオブジェなども併せてご覧いただきます。
中部地区にとって初の個展となるこの待望の展覧会をぜひご期待ください。
- 主催者
- メナード美術館、小牧市、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援:愛知県・岐阜県・三重県・小牧市 各教育委員会
協力:西村画廊 - 休催日
- 月曜日(但し9/17、10/8は開館)、9/18・10/9(火)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- 入館は4時30分まで
- 観覧料
- 一般1,000円(800円)
高大生600円(500円)
小中生300円(250円) - *( )内は20名以上の団体料金および前売料金
*障害者手帳をお持ちの方および同行者1名は無料 - 展覧会ホームページ
- http://museum.menard.co.jp/exhibition/ex1204/index.html
イベント情報
●記念講演会
「作家に聞く かたちが生まれるとき―ひと、スフィンクス、そしてピノッキオ」
講師:舟越桂氏
聞き手:高橋綾子氏(名古屋芸術大学准教授)
10月7日(日)午後2時~(約90分)
会場:小牧市中部公民館(当館西隣)
8月7日より受付・申込先着順200名 入場の際に本展入館券をご提示ください。
[申込方法]当館受付、FAX、E-mail、往復はがきのいずれかによるお申込が必要です。
①参加者全員の名前(よみがな)②代表者の住所・電話番号を明記してください。
1件のお申込につき4名までといたします。
メナード美術館講演会係宛 Fax. 0568-77-0626 E-mail museum@menard.co.jp
●コレクション・コーナー
舟越桂が選ぶ「西洋絵画名作選」
メナード美術館コレクションより舟越桂が選んだ西洋絵画15点を展示します。
●学芸員によるギャラリー・トーク
10月13日・27日(土) 午後3時~(約20分)
申込不要・当日の入館券が必要
●名古屋造形大学公開講座
9月29日(土)『挿絵の世界』
足立ゆうじ氏(同大学専任講師/デザイナー、イラストレーター)
11月17日(土)「ポストモダン散歩―さすらう美の形を追って」
三頭谷鷹史氏(同大学特任教授/美術評論家)
午後2時~(約90分) 会場:アネックス・ホール(別館) 要申込
会場情報
登録日:2011年11月26日