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帝室技芸員 series3 蒔絵

~白山松哉とその弟子たち~

会場

清水三年坂美術館

Kiyomizu Sanennzaka Museum

会期

2011年2月25日(金) ~ 2011年5月22日(日)

展覧会概要

帝室技芸員 series3 蒔絵 テイシツギゲイイン series3 マキエ ~白山松哉とその弟子たち~

白山松哉(しらやましょうさい)(1853-1923)ほど魅力的な作品を残した蒔絵師はいない。どんな名工にも駄作があるものだが、松哉の作品には一切駄作がない。全ての作品が美しくて気品があり完璧なのである。決して妥協を許さない人だったに違いない。しかも作品は独創性に富み、他の作家の作品とは容易に区別がつく。それは図柄であったり、技法であったりするが、感性そのものの違いと言って良いだろう。
松哉は明治39年(1906)に帝室技芸員に任命された。蒔絵師としては柴田是真、川之辺一朝、池田泰真に次いで四人目の帝室技芸員である。又、東京美術学校(現、東京芸大)の漆芸科の教授としても活躍した。多くの優秀な弟子達を育てたことでも知られており、中でも守屋松亭(もりやしょうてい)、鵜沢松月(うざわしょうげつ)たちは多くの名品を残した。今回の展示では弟子達の作品も一緒に展示し、その共通点、相違点等も楽しんで頂けたらと思います。又、同時に松哉の息子で画家として活躍した白山春邦(しらやましゅんぽう)の作品も展示します。

休催日
月・火曜日(祝日は開館)
観覧料
大人500円、中・高・大学生300円、小学生200円
展覧会ホームページ
http://www.sannenzaka-museum.co.jp
展覧会問合わせ先
TEL:075-532-4270 FAX:075-532-4271

会場情報

清水三年坂美術館 キヨミズサンネンザカビジュツカン

Kiyomizu Sanennzaka Museum

会場住所
〒605-0862
京都市東山区清水寺門前三寧坂北入清水三丁目337-1
更新日:2010年11月11日
登録日:2009年11月2日