ID:31601

ハンス・コパー展 — 20世紀陶芸の革新

会場

静岡市美術館

Shizuoka City Museum of Art

会期

2011年4月9日(土) ~ 2011年6月26日(日)

展覧会概要

ハンス・コパー展 — 20世紀陶芸の革新 ハンス・コパーテン — 20セイキトウゲイノカクシン

本展は、イギリスを代表する陶芸家ハンス・コパー(1920-1981)の生涯と芸術を紹介する、日本で初めての回顧展です。
コパーは、1920年ドイツのザクセン州ケムニッツで生まれました。父親がユダヤ人であったため、戦争の不条理に翻弄されながらも、19歳のとき単身イギリスに亡命します。終戦後、同じく亡命者であった陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)に出会い、芸術を志していた彼の人生に転機が訪れます。リーの工房で轆轤(ろくろ)の才能を見いだされたコパーは、次々と独創的な作品を生み出し、その洗練された彫刻のような作品は、陶芸の新たな可能性を切り拓きました。
「どうやって、の前になぜ(Why before How)」つくるのか。陶芸の本質を追い求めたコパーの芸術を、建築空間を意識した作品や、古代キクラデス彫刻に刺激を受けたシリーズなど、初期から最晩年にいたる代表作約110点によって紹介します。また、生涯を通じて深い友情で結ばれたリーの作品約20点もあわせて紹介します。

主催者
静岡市美術館 指定管理者(財)静岡市文化振興財団、静岡第一テレビ
休催日
月曜日、ただし5月2日(月)は開館
観覧料
一般800円(600円)、大高生・静岡市在住70歳以上600円(400円)、中学生以下無料
*( )内は前売および20名以上の団体料金
*障害者手帳等をご持参の方および介助者1名は無料
展覧会ホームページ
http://www.shizubi.jp
展覧会問合わせ先
054-273-1515

会場情報

静岡市美術館 シズオカシビジュツカン

Shizuoka City Museum of Art

会場住所
〒420-0852
静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
更新日:2010年9月29日
登録日:2010年6月14日