ID:31115
埴輪のはじまり-大和の特殊器台とその背景-
会場
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
The Museum,Archaeological Institute Of Kashihara Nara Prefecture
会期
2011年2月5日(土) ~ 2011年3月21日(月)
展覧会概要
埴輪のはじまり-大和の特殊器台とその背景- ハニワノハジマリ-ヤマトノトクシュキダイトソノハイケイ-
「埴輪」は古墳時代を象徴する考古資料で、各地の古墳にはさまざまな形の「埴輪」が立て並べられ、墳丘を飾っていました。その「埴輪」の起源として考えられているものが「特殊器台」と呼ばれる、弥生時代後期の吉備で祭祀に用いられていた、特殊な文様や赤彩が施された大型の器台です。これが初期ヤマト王権の墓制の中に取り入れられ、「埴輪」へと変化をとげます。
本展覧会では、近畿で出土した埴輪の成立に関する資料を一堂に集めて展示します。また、吉備の特殊器台の代表的な資料もあわせて展示します。そして、大和で特殊器台が登場するようになった背景や、特殊器台から埴輪への移り変わりの過程を考えていきます。
- 主催者
- 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
- 休催日
- 月曜日 ※3月21日(月・祝)は開館
- 観覧料
- 大人400円(350円)、高校・大学生300円(250円)、小・中学生200円(150円)
※( )は20名以上の団体 - 展覧会ホームページ
- http://www.kashikoken.jp/museum/
- 展覧会問合わせ先
- 0744-24-1185
会場情報
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 ナラケンリツカシハラコウコガクケンキュウショフゾクハクブツカン
The Museum,Archaeological Institute Of Kashihara Nara Prefecture
- 会場住所
-
〒634-0065
橿原市畝傍町50-2
登録日:2010年4月30日