ID:31043

梵鐘と鋳造遺跡

会場

愛荘町立歴史文化博物館

Aisho-cho Historical Museum

会期

2011年1月5日(水) ~ 2011年4月10日(日)

展覧会概要

梵鐘と鋳造遺跡 ボンショウトチュウゾウイセキ

愛荘町内には、中世の梵鐘が二口残っています。「乾元弐年・・・河内鋳物師」の銘文があり鎌倉時代に河内鋳物師が作ったことがわかる金剛輪寺の梵鐘と、「康暦元年・・・鋳師 大工長村」の銘文があり南北朝時代に長村鋳物師が作ったことがわかる東漸寺の梵鐘です。

鋳物師とは、鉄や銅などの金属を溶融し鋳型に流し込んで、鍋・釜などの生活用品や農具・武器・梵鐘・鰐口等を造る人のことで、中世には、河内国丹南郡を本拠地とした「河内鋳物師」や、近江国愛知郡を本拠地とした「長村鋳物師」が活躍しました。

今回の展示会では、古代から中世に梵鐘を鋳造していた遺跡からの出土品、梵鐘の作り方や製作道具、町内に残る梵鐘、梵鐘の鋳造工場の様子を展示します。

主催者
愛荘町立歴史文化博物館
休催日
月・火曜日(祝日を除く)
観覧料
一般300円、小中学生150円 ※20名以上団体は50円引
展覧会ホームページ
http://www.town.aisho.shiga.jp/rekibun/index.htm
展覧会問合わせ先
0749-37-4500

会場情報

愛荘町立歴史文化博物館 アイショウチョウレキシブンカハクブツカン

Aisho-cho Historical Museum

会場住所
〒529-1202
愛知郡愛荘町松尾寺878
更新日:2010年11月11日
登録日:2009年5月1日