ID:30770

「随筆家・白洲正子 ― あざやかなる生の軌跡」展

会場

町田市民文学館ことばらんど

Machida Citizen’s Literary Hall Kotoba-Land

会期

2010年11月3日(水) ~ 2010年12月19日(日)

展覧会概要

「随筆家・白洲正子 ― あざやかなる生の軌跡」展 「ズイヒツカ・シラスマサコ ー アザヤカナルセイノキセキ」テン

伯爵家に生まれた白洲正子(1910~1998)は、たぐいまれな感性と独自の視点によって日本文化を見直し、古人の想いや生活、日本古来の美の世界を現代によみがえらせました。「私達の歴史は、たとえ無意識にせよ、私たちと共にある、私たちみんなの中に生きている、そう自覚することが、生きていることの意味」(「夕顔」)と述べる正子は、数多の作品や日々の暮らしの中でそれを体現しました。既成の概念にとらわれることなく、自分の目で見、感じ、それを己の言葉で表現した正子の魅力は、今なお多くの人々の共感を得、また憧れともなっています。

本展では、感性の源であり執筆活動の原点でもあった「能」との係わりを起点に、多くの作品を紡ぎだし、終の棲家ともなった鶴川での生活や、小林秀雄、青山二郎らとの交友を経て開花した作品世界を、愛用の品々や自筆原稿とともにご紹介します。

休催日
月曜日、11月11日、12月9日
観覧料
一般400(300)円/大学生・65歳以上200(100)円/高校生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/index.html

会場情報

町田市民文学館ことばらんど マチダシミンブンガクカンコトバランド

Machida Citizen’s Literary Hall Kotoba-Land

会場住所
〒194-0013
町田市原町田4-16-17
更新日:2011年3月31日
登録日:2010年11月12日