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マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展

―華麗なる宮廷を描いた女性画家たち―

会場

三菱一号館美術館

Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo

会期

2011年3月1日(火) ~ 2011年5月8日(日)

展覧会概要

マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展 マリー=アントワネットノガカ ヴィジェ・ルブランテン ―華麗なる宮廷を描いた女性画家たち―

音楽の都ウィーンからフランスに嫁いだマリー=アントワネットは、同じ年に生まれた一人の女性画家エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブランと意気投合し、王妃の肖像画家として重用しました。彼女が描く、華やかで最新流行のドレスをまとった肖像画は、王妃のみならず、ヴェルサイユの宮廷の女性たちをも瞬く間に魅了し、ヨーロッパ中にその名を馳せていったのです。ヴィジェ・ルブランは、フランス革命の足音が迫る中、絶対王政最後の華やかな宮廷を活写し、革命で断頭台の霧と消えた王妃マリー=アントワネットのイメージを決定づけた重要な画家です。その卓越した技量や作品数の多さにも拘らず、回顧展はかつて一度だけアメリカで開催されたのみで、我が国はおろか、祖国のフランスでさえ実現されたことがありません。
本展は、我が国で初めて本格的にヴィジェ・ルブランの画業を展覧すると同時に、彼女のライバルであり、対照的な運命をたどったラビーユ=ギアールをはじめ、18世紀フランスで華々しく活躍した女性画家たちの創造の成果を広く概観する、極めて野心的な試みでもあります。三菱一号館美術館で、ロココの時代の女性芸術家たちの豊かな世界をご堪能ください。

主催者
三菱一号館美術館、日本経済新聞社
休催日
月曜日(ただし3/21・5/2は開館)、3/22
観覧料
一般1500円、高大生1000円、小中生500円
展覧会ホームページ
http://mimt.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

三菱一号館美術館 ミツビシイチゴウカンビジュツカン

Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo

会場住所
〒105-0005
千代田区丸の内2-6-2
ホームページ
https://mimt.jp/
更新日:2010年10月18日
登録日:2010年5月31日