ID:30498
文化勲章受章-芸能活動の軌跡- 桂米朝展
会場
尼崎市総合文化センター 美術ホール
AMAGASAKI CULTURAL CENTER
会期
2010年11月20日(土) ~ 2010年12月12日(日)
展覧会概要
文化勲章受章-芸能活動の軌跡- 桂米朝展 ブンカクンショウジュショウ-ゲイノウカツドウノキセキ- カツラベイチョウテン
桂米朝氏は大正14年(1925)満州の大連に生まれ、5歳の時に一家で帰国し姫路に居住します。幼少時代から落語に興味をもち、作家、寄席文化研究家の正岡容に師事し、4代目桂米團治に入門。3代目桂米朝を名乗り、当時不振のどん底にあった上方落語会を笑福亭松鶴(6代目)、桂文枝(5代目)、桂春団治(3代目)と復興させました。
また、古典落語の研究にも取り組み一度滅んだ演目を多数復活させています。昭和36年(1961)からは居を尼崎市に移し、地域芸能の普及にも尽力し、昭和52年(1977)から若手落語家の育成のために琴秋閣にて始められた尼崎落語勉強会は、琴秋閣の取り壊しに伴い尼崎市総合文化センターに場所を移し、平成22年度に第200回目の開催を迎えました。
昭和47年(1972)に尼崎市民芸術賞を受賞、平成8年(1996)に重要無形文化財保持者(人間国宝)認定、平成14年(2002)文化功労者顕彰、平成21年(2009)には演劇界から初めての文化勲章を受章し、今や上方だけではなく全国の落語界の重鎮として今日も活躍されています。
本展では尼崎市総合文化センターの開館35周年を記念して、尼崎にゆかりのある桂米朝氏の幼少期から現在にいたるまでの活動の写真や絵画、関係資料等約120点を展示し、氏の芸能活動の功績と人間的な魅力の全容を紹介します。
- 主催者
- (財)尼崎市総合文化センター
- 休催日
- 11/30・12/7
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.archaic.or.jp
- 展覧会問合わせ先
- 文化課 06-6487-0806
会場情報
尼崎市総合文化センター 美術ホール アマガサキシソウゴウブンカセンター ビジュツホール
AMAGASAKI CULTURAL CENTER
- 会場住所
-
〒660-0881
尼崎市昭和通2-7-16 - ホームページ
- https://www.archaic.or.jp/
- 問い合わせ先
-
尼崎市総合文化センター 総合受付 TEL 06 (6487) 0800
午前9時から午後7時まで(毎週火曜日、年末年始、その他の休館日を除く)
登録日:2006年1月16日