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モースが見た「兵庫のやきもの」

会場

兵庫陶芸美術館

The Museum of Ceramic Art,Hyogo

会期

2010年10月30日(土) ~ 2011年3月21日(月)

展覧会概要

モースが見た「兵庫のやきもの」 モースガミタ「ヒョウゴノヤキモノ」

アメリカの動物学者エドワード・シルヴェスター・モース(Edward Sylvester Morse,1838-1925)は、大森貝塚の発見者として知られています。明治10(1877)年に来日し、東京大学で教鞭をとることとなったモースは、在日中、日本のやきものに心惹かれ、『観古図説』(かんこずせつ)の著者、蜷川式胤(にながわのりたね)の手ほどきを受けながら、数千点におよぶ日本全国の様々なやきものを収集しました。現在、米国ボストン美術館にモース・コレクションとして保管されているこれらのやきものは、モース自身によって産地や窯、陶工別に整理・分類され、窯印や銘なども丹念に記録した目録にまとめあげられています。1世紀以上の時を経た現在の研究成果と比べると、その産地や年代が必ずしも正しいとは言えませんが、今日では手にすることのできなくなったやきものや、知り得ない情報が多く含まれており、大変貴重な資料と言えます。
本展覧会では、モースのコレクションカタログ『日本陶器目録』(Catalogue of the Morse Collection of Japanese Pottery)に登場する兵庫県下(播磨、摂津、丹波、淡路、但馬)のやきものに焦点をあて、当館所蔵作品でそれらの記述や特徴をご紹介します。

主催者
兵庫陶芸美術館 丹波新聞社
休催日
月曜日(1/3・10は開館) 、12/31~1/1、1/4
観覧料
一般200円(160円)、大学生150円(120円)、高校生100円(80円)
・( )内は、20名以上の団体割引料金です。
・特別展の観覧料に含まれます
展覧会ホームページ
http://www.mcart.jp/
展覧会問合わせ先
079-597-3961

会場情報

兵庫陶芸美術館 ヒョウゴトウゲイビジュツカン

The Museum of Ceramic Art,Hyogo

会場住所
〒669-2135
篠山市今田町上立杭4
ホームページ
https://www.mcart.jp
更新日:2010年11月11日
登録日:2010年7月23日