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カールステン・ニコライ+マルコ・ペリハン 新作インスタレーション 「polar m[ポーラーエム]」

アーティストの画期的なコラボレーションによる10年単位の環境観測。 放射線データに着目し、人間存在と環境への新たな眼差しを提示する。

会場

山口情報芸術センター[YCAM]

Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]

会期

2010年11月13日(土) ~ 2011年2月6日(日)

展覧会概要

カールステン・ニコライ+マルコ・ペリハン 新作インスタレーション 「polar m[ポーラーエム]」 「ポラールⅡ:キョクチトシテノカンキョウカンソク」 アーティストの画期的なコラボレーションによる10年単位の環境観測。 放射線データに着目し、人間存在と環境への新たな眼差しを提示する。

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山口情報芸術センター[YCAM]企画展
カールステン・ニコライ+マルコ・ペリハン 新作インスタレーション
「polar m[ポーラーエム]」 (YCAM委嘱作品)
2010年11月13日(土)-2011年2月6日(日)10:00-19:00
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アーティストの画期的なコラボレーションによる10年単位の環境観測。
放射線データに着目し、人間存在と環境への新たな眼差しを提示する。

このたび、山口情報芸術センター[YCAM]では、アートからの長周期的な視点に基づき、地球環境と情報環境を観測する展覧会「polarm[ポーラーエム]」を開催いたします。

本展は、世界的に活動を続けるカールステン・ニコライとマルコ・ペリハンの2人のアーティストがコラボレーションをおこない、最新の情報技術をベースにした新たな環境観測の方法と、それによってもたらされる人間存在と環境への新たな眼差しを、新作インスタレーション(YCAM委嘱作品)として展示するものです。

本展の契機となった2000年の「polar[ポーラー]」は、「アルス・エレクトロニカ」(オーストリア、リンツ)にて、ゴールデン・ニカ(大賞)を受賞など、国際的にも高く評価され、その構想を受け継ぐ新たな展示が長らく待望されてきました。それから10年を経て実現する本展では、情報化がより一層進んだ今日の社会を探索する方法として「放射線データ」に着目し、体験者を含むあらゆる存在と放射線との関係を、映像や音響によって精緻に表現するこれまでにない発想のインスタレーションを発表します。


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■オープニングイベント
・日独交流150周年記念事業
国際シンポジウム「アートから環境へ」
11月13日(土)13:00-16:00
出演:カールステン・ニコライ、マルコ・ペリハン、アンドレアス・ブレックマン(ドルトムントU館長)ほか
モデレーター:四方幸子(ゲストキュレーター)、阿部一直(YCAM)
※逐次通訳あり

・YCAM sound tectonics #8
オーディオビジュアルコンサート「raster-noton eve・・・

休催日
火曜日(祝日の場合は翌日) 、12/28-1/4
観覧料
無料
展覧会ホームページ
http://www.ycam.jp/
展覧会問合わせ先
TEL:083-901-2222 FAX:083-901-2216

会場情報

山口情報芸術センター[YCAM] ヤマグチジョウホウゲイジュツセンター

Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]

会場住所
〒753-0075
山口市中園町7-7
更新日:2010年7月14日
登録日:2009年7月28日