ID:30041
インカ帝国のルーツ 黄金の都 シカン
会場
岡山市デジタルミュージアム
OKAYAMA DIGITAL MUSEUM
会期
2011年1月29日(土) ~ 2011年4月3日(日)
展覧会概要
インカ帝国のルーツ 黄金の都 シカン インカテイコクノルーツ オウゴンノミヤコ シカン
インカ帝国滅亡から遡ること約500年、今からおよそ1000年前のペルー北海岸・バタングランデ。日本人考古学者・島田泉(南イリノイ大学教授)は、かつてここに、「黄金国家の都」があったと考えた。1978年からこの地の調査にあたった教授は、これまでインカのものと考えられてきた、つりあがった目の装飾を持つ金製品は、この地にルーツがあるという確信にいたる。そして、この文化を「シカン」(先住民の言葉で「月の神殿」の意味)と名づけた。シカン文化は9世紀初頭に興り、14世紀後半までこの地に栄えた。大規模な灌漑用水路、広域貿易、驚くべき彫金技術など、発掘によって明かされていく真実とともに深まる謎・・・。
本展覧会では、島田教授とシカン文化学術調査団(PAS)が30年間に渡って調査・発掘した、黄金製品をはじめとする貴重な考古遺物約200点を展示。シカン文明の興隆から滅亡までを追う。
- 主催者
- 岡山市デジタルミュージアム、山陽放送
- 休催日
- 月曜日(但し、3月14日、21日、28日は開館)
- 観覧料
- 一般1200円、高大生900円、小中生600円
- 展覧会ホームページ
- http://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/
- 展覧会問合わせ先
- TEL:086-898-3000 FAX:086-898-3003
会場情報
岡山市デジタルミュージアム オカヤマシデジタルミュージアム
OKAYAMA DIGITAL MUSEUM
- 会場住所
-
〒700-0024
岡山市北区駅元町15-1
登録日:2010年6月14日