ID:30029
須木一胤
―最後の阿波住吉派―
会場
徳島県立博物館
Tokushima Prefectural Museum
会期
2010年9月7日(火) ~ 2010年10月17日(日)
展覧会概要
須木一胤 スキカズタネ ―最後の阿波住吉派―
須木一胤(すきかずたね1873-1936)は本名を治郎吉と言い、明治6年に徳島冨田浦に生まれました。明治33年から脇町中学校教諭となり、図画・地理・英語を教え、同35年から徳島県師範学校教諭として図画を担当し、昭和3年に退職しました。在職中には文部省、東京美術学校、日本美術院などの講習に参加して日本美術史を学び、徳島にひろめました。昭和11年に64歳で没しました。
また一胤は日本画家であり、書もたしなみました。彼が描いた「旧徳島城図」は、かつての徳島城ありさまを髣髴とさせる、数少ない資料として知られています。ほかに、鳥などのすがたを生き生きと描きだした作品が残っています。
一胤の作品と下絵、遺品などは、子孫の方より当館に寄贈されています。これらを通じて、一胤の人となりをしのびたいと思います。
- 休催日
- 9/13(月),21(火),27(月),10/4(月),12(火)
- 観覧料
- 一般200円,高校・大学生100円,小・中学生50円
※ただし、高校生以下は土・日・祝日が無料。一般の方は祝日のみ無料。 - 展覧会ホームページ
- http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 徳島県立博物館 Tel.088-668-3636
会場情報
徳島県立博物館 トクシマケンリツハクブツカン
Tokushima Prefectural Museum
- 会場住所
-
〒770-8070
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内 - ホームページ
- http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/default.htm
登録日:2002年4月30日