工芸品をたのしむ

工芸品をたのしむ コウゲイヒンヲタノシム 蒔絵・彫金・細密工芸

今日「工芸品」とは、主に美術分野において芸術的な要素を多分に含み、デザインや技法が優れている工作物と解釈されています。そしてそれらには、美しいだけでなく日用品として常に役立つものであるという要素が加えられます。この「用」と「美」の双方を兼ね備えた作品こそ、はじめて「工芸品」と言う名が与えられています。
今回は多彩な工芸作品のうち、工芸品の名に相応しい品々を一堂に展示いたします。作品は、江戸から明治期にかけての細密工芸品を中心に、手箱や飾り壺・置物などの調度品まで、あらゆる分野の作品をダイジェストにお楽しみ頂けます。春の桜・秋の紅葉・月に雲・波に兎…など日本の風物を題材としたデザインは、美しいだけでなく今も変わらぬ日本人の美意識を伝えています。難しい技法や専門用語にとらわれない、見ていて思わず手をのばしたくなるような感覚、文字通り工芸品をたのしんで頂けましたら幸いです。

休催日

月曜日(祝日の場合は翌日)

観覧料

一般200(160)円、小中学生100(80)円
※( )内は20名以上の団体料金

展覧会ホームページ

http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/center/BIJYUTUKAN_3.html

展覧会問合わせ先

掛川市二の丸美術館 0537-62-2061

掛川市二の丸美術館 カケガワシニノマルビジュツカン

Kakegawa Ninomaru museum of art

会場住所

〒436-0079
掛川市掛川1142-1

ホームページ

https://k-kousya.or.jp/ninomaru/