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ペルシアの宝物-至高のガラスと銀の世界

会場

岡山市立オリエント美術館

Okayama Orient Museum

会期

2010年9月22日(水) ~ 2010年11月7日(日)

展覧会概要

ペルシアの宝物-至高のガラスと銀の世界 ペルシアノタカラモノ-シコウノガラストギンノセカイ

盛期には東ローマ皇帝を捕虜とするほどの強精を誇ったサーサーン朝ペルシア(後226-651年)は、華麗な工芸品の数々で知られています。シルクロード交易によって運ばれたサーサーン朝の工芸品は東アジアの美術工芸にも多大な影響を与えました。
1959年、イランの古物商において偶然発見されたガラス碗は大きなセンセーションを巻き起こしました。正倉院御物の白瑠璃碗とそっくりだったからです。後に、作家松本清張や井上靖がペルシアの文物を題材とした文学作品を発表するなど、シルクロードへの関心は社会現象とまでなったことを記憶されている方も多いことでしょう。
本展では豪華な銀器や華麗なカットガラスなどを中心に、サーサーン朝の美術工芸の精華を紹介します。あわせてシルクロードブームのきっかけとなった円形切子碗発見から約半紀が経過した今日、日本人にとってのペルシア文化をひもときます。

休催日
月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
展覧会ホームページ
http://www.city.okayama.jp/orientmuseum/index.html
展覧会問合わせ先
086-232-3636

会場情報

岡山市立オリエント美術館 オカヤマシリツオリエントビジュツカン

Okayama Orient Museum

会場住所
〒700-0814
岡山市北区天神町9-31
ホームページ
https://www.city.okayama.jp/orientmuseum/
更新日:2010年9月17日
登録日:1999年3月31日