ID:29729

"「セーヌは私の河でした。」 ""La Seine etait mon fleuve."""

会場

マリー・ローランサン美術館

MUSEE MARIE LAURENCIN

会期

2008年9月9日(火) ~ 2009年4月5日(日)

展覧会概要

"「セーヌは私の河でした。」 ""La Seine etait mon fleuve.""" "「セーヌハワタシノカワデシタ。」 ""La Seine etait mon fleuve."""

"""La Seine etait mon fleuve.""―「セーヌは私の河でした。」
この印象的な言葉は、画家マリー・ローランサンによって語られたものです。セーヌ河といえば、パリの中心を流れるあまりにも有名な河で、パリの象徴としても広く知られています。そんなセーヌ河を「私の河」であると語ったローランサンにとって、この河の存在がいかに重要であったかは想像に難くありません。
本展では、当館開館25周年を機に新収蔵作品となった《パッシーの橋》(1912年、油彩)を初公開いたします。立体派の一員として活躍していた初期の傑作である《パッシーの橋》には、ローランサンが愛した「私の河」=セーヌ河とそこにかかる橋、そして当時の恋人である詩人ギヨーム・アポリネールとローランサン自身が小舟に乗り、動物たちの祝福を受ける様が描かれています。この作品を中心に、ローランサンの心に寄り添ってきたセーヌ河と、華やかで革新的な文化を生み出したパリのエスプリを、彼女の作品を通して紹介します。パリに生まれたことを誇りに思っていたというローランサンの創作活動の原点を探ってみましょう。わたしたちはまた一歩、作品の本質に近付くことができるかもしれません。"

主催者
マリー・ローランサン美術館
休催日
会期中無休
観覧料
おとな(高校生以上)1000円、こども(小中学生)500円
*未就学児無料
*20名以上の団体 おとな800円、こども300円
展覧会ホームページ
http://greencab.co.jp/laurencin/

会場情報

マリー・ローランサン美術館 マリー・ローランサンビジュツカン

MUSEE MARIE LAURENCIN

会場住所
〒391-0395
茅野市北山4035 蓼科高原
更新日:2011年3月15日
登録日:1999年3月31日