ID:29714
絵本の黄金時代
1920~1930年代 子どもたちに託された伝言
会場
国立国会図書館 国際子ども図書館
International Library of Children's Literature
会期
2010年9月18日(土) ~ 2011年2月6日(日)
展覧会概要
絵本の黄金時代 エホンノオウゴンジダイ 1920~1930年代 子どもたちに託された伝言
世界各地で優れた絵本が数多く出版された《絵本の黄金時代》といわれる1920~1930年代。子どもたちに新しい社会の訪れを伝える絵本文化は、とりわけ新しい移民層と共に生きる多民族・多文化社会の絵本を模索したアメリカと、革命後の新しい社会の役割と希望を伝える手段としての絵本を生み出したソビエト連邦で花を咲かせます。
この展示会では、国際子ども図書館が所蔵する資料に加え、ミュゼ・イマジネール所蔵の貴重資料、合計約220点により、この時期のアメリカ・ソビエトを代表する作品を紹介するとともに、《絵本の黄金時代》を迎える家庭で絵本作家たちが影響を受けた世界的な芸術の潮流を示す作品などを展観いたします。また、特別コーナーでは、同時期のフランスを代表する絵本や、日本の絵本に与えた影響についてもご紹介します。
約80年前、子どもたちに未来への希望を託した絵本たちは、多文化・多民族の“共生の時代”と呼ばれる現代に、どんなメッセージを伝えるのでしょうか。年月を経ても色褪せることのない、時代を彩ってきた名作絵本の数々をどうぞお楽しみください。
- 主催者
- 国立国会図書館子ども図書館
- 休催日
- 月曜日、毎月第3水曜日(資料整理休館日)
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.kodomo.go.jp/
- 展覧会問合わせ先
- Tel:03-3827-2053
会場情報
国立国会図書館 国際子ども図書館 コクリツコッカイトショカン コクサイコドモトショカン
International Library of Children's Literature
- 会場住所
-
〒110-0007
台東区上野公園12-49
登録日:2006年5月19日