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古陶の譜 中世のやきもの

-六古窯とその周辺-

会場

MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM

会期

2010年9月4日(土) ~ 2010年12月12日(日)

展覧会概要

古陶の譜 中世のやきもの コトウノフ チュウセイノヤキモノ -六古窯とその周辺-

五穀を蓄え、また水を貯めるための生活必需品であった壺や甕。その姿に見出される「力強さと素朴さ」は、平安末から鎌倉、室町時代にかけての、中世に作られたやきものの大きな魅力のひとつです。
豪快で無骨な常滑や越前、明るく健康的な信楽、質朴で釉流れの美しい丹波、堅牢で堂々とした越前、そして唯一釉がかけられ優雅さと逞しさを兼ね備えた瀬戸と、六古窯の名でしたしまれてきたこの時代のやきものは、多くの人々の心をとらえて離しません。
本展では、六古窯で生産された壺・甕・瓶子などの代表作品を中心に、渥美窯、猿投窯、珠洲窯など、各地で生産された優品をあわせて約170点を展観し、中世のやきものの魅力とその全体像に迫ります。また最新の発掘成果を含めた研究の集大成として、MIHO MUSEUMを皮切りにその後全国四会場を巡回する、実に三十年ぶりの大展覧会となります。

主催者
MIHO MUSEUM、「中世のやきもの展」開催実行委員会、京都新聞社
休催日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観覧料
大人1000円、高大生800円、小中生300円
※20名以上の団体は200円引き
展覧会ホームページ
http://www.miho.or.jp/
展覧会問合わせ先
0748-82-3411

会場情報

MIHO MUSEUM ミホミュージアム

MIHO MUSEUM

会場住所
〒529-1814
甲賀市信楽町桃谷300
更新日:2011年1月18日
登録日:1999年8月21日