ID:29187

日本画家が見た印象派の風景

会場

町立湯河原美術館

Yugawara Art Museum

会期

2010年7月1日(木) ~ 2010年9月27日(月)

展覧会概要

日本画家が見た印象派の風景 ニホンガカガミタインショウハノフウケイ

なぜ日本人は印象派が好きなのか、なぜ外国の画家の間で日本趣味が流行ったのか、という疑問を若いころから抱いていた平松画伯は、パリでの個展を機に印象派という「偉大なる怪物」に挑んでみようと決心しました。画家は、「なぜ」をキーワードに長年の思いを検証するべく旅に出ます。
クロード・モネを始めとする印象派の画家たちが活躍したノルマンディ地方を四季折々に訪ねてスケッチを重ね、約3年間の取材ののち「印象派・ジャポニスムへの旅」として成果を発表しました。ジャポニスムシリーズを契機として、日本画の伝統美を再認識した平松画伯の作品は、次第に華麗な装飾性を前面に打ち出すようになっていきます。
油絵への憧れから画家を志しながらも、戦後日本の美術教育が西洋画中心であることに疑問を感じ、その反発心から日本画への道を選んだ平松画伯にとって、この旅は日本画家としての内面を探る旅でもありました。
今回の展示では、ジャポニスムシリーズ初期の作品を中心に、平松画伯が日本画家の眼を通して見た印象派の風景を展示いたします。

休催日
水曜日
観覧料
大人600円(500円)/小・中学生300円(200円)
( )内は15名以上の団体割引料金
または割引券をご利用の場合
展覧会ホームページ
http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/museum/museum01.html
展覧会問合わせ先
0465-63-7788

会場情報

町立湯河原美術館 チョウリツユガワラビジュツカン

Yugawara Art Museum

会場住所
〒259-0314
足柄下郡湯河原町宮上623-1
ホームページ
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/
更新日:2010年5月14日
登録日:2006年2月2日