未来へつなぐ花鳥画

未来へつなぐ花鳥画 ミライヘツナグカチョウガ ～過去16回の松伯美術館花鳥画展を振り返る～

松伯美術館では開館以来、若手花鳥画家の育成を目指し、毎年松伯美術館花鳥画公募展を開催して参りました。自然が消えつつある現代社会において、花鳥画家を志す若者が減少していることを危惧してはじまった本展ですが、この春16回目を迎え、我々主催者は確実にこの公募展が若者たちの間に根ざしつつあることを感じています。
画家たちが自然と向き合い導かれ表現する純真無垢な世界は、人々に自然の大切さを改めて訴えかけ、自然と人がともに生きていく素晴らしさを声高に提唱しています。
50年にわたって花鳥画を描き続けてきた上村淳之が、第16回松伯美術館花鳥画展までの過去展覧会の中から選抜した作品を通して、改めて自然の奥に潜む神秘や霊性に触れ、その本質を感じて頂ければ幸いです。

主催者

財団法人松伯美術館・読売新聞大阪本社

休催日

月曜日(9/20は開館)

観覧料

大人(高校生・大学生を含む)800円、小学生・中学生400円
※20名以上は団体割引

展覧会ホームページ

http://www.kintetsu.jp/shohaku/

展覧会問合わせ先

0742-41-6666

松伯美術館 ショウハクビジュツカン

Shouhaku Art Museum

会場住所

〒631-0004
奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号