ID:28999
広重 名所江戸百景と歌川派
会場
光記念館
HIKARU MUSEUM
会期
2010年2月26日(金) ~ 2010年5月16日(日)
展覧会概要
広重 名所江戸百景と歌川派 ヒロシゲ メイショエドヒャッケイトウタガワハ
江戸後期の浮世絵師 歌川広重(1797~1858年)は、役者絵や美人画などの人物画よりむしろ、風景画や花鳥画の新分野で活躍した画家です。広重が風景画家として名声を得たのは、天保4(1833)年に発表した「東海道五十三次」のシリーズでした。
広重の最晩年の作品となった「名所江戸百景」は、安政3(1856)年から同5(1858)年にかけて描かれた、広重の画業の中でも最大数を誇る浮世絵版画の連作です。江戸の何気ない風景が斬新な構図で描かれ、視覚的な面白さばかりでなく、多版刷りの技術にも目を見張るものがあります。
また“ジャポニズム”の代表作として、ゴッホやモネなど西洋の画家に多大な影響を与えたことでも知られています。本展では「名所江戸百景」より四季折々の風景約30点と、歌川派の肉筆浮世絵を数点展示いたします。
この機会に、多くの人を魅了した江戸の芸術をご堪能いただければ幸いでございます。
- 主催者
- 光記念館
- 休催日
- 毎週水・木曜日(但し、4/29(木)、5/5(水)の祝日は開館)
- 観覧料
- 一般:900(700)円、高大学生:700(500)円、小中学生300(200)円
※( )内は20名以上の団体料金。 - 展覧会ホームページ
- http://h-am.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 0577-34-6511
会場情報
光記念館 ヒカルキネンカン
HIKARU MUSEUM
- 会場住所
-
〒506-0051
高山市中山町175
登録日:2009年8月19日