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古代メキシコ・オルメカ文明展-マヤへの道

会場

京都文化博物館

THE MUSEUM OF KYOTO

会期

2010年7月31日(土) ~ 2010年9月26日(日)

展覧会概要

古代メキシコ・オルメカ文明展-マヤへの道 コダイメキシコ・オルメカブンメイテン-マヤヘノミチ

紀元前1200年頃、メキシコ湾岸地方に巨大な石の造形物、さまざまなヒスイ製品を生んだオルメカ文明が誕生していた

オルメカ文明とは、マヤ文明を遡ること紀元前1200年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸でもっとも初期の古代文明です。文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人びとで、巨大な石を彫刻し、土造りのピラミッド神殿などを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術をもっていました。マヤ文明など中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから、新大陸の「母なる文明」とよばれています。

本展覧会は、謎の多いオルメカ文明を現地の最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介します。巨石人頭像やジャガー神像、ヒスイなどの玉製品、彩色土器、さまざまな土偶など優品約120点により、原始美術のもつ力と美しさも併せてご覧いただけます。

マヤ文明はオルメカから始まったともいわれています。展覧会は、マヤから時代を遡る旅を始め、熱帯のジャングルに隠されたオルメカの世界を巡り、再び「マヤへの道」をたどって最後は2012年「マヤ暦による世界の終末」問題など、さまざまな謎にも挑戦します。
日本初!オルメカ文明の全貌とマヤ文明の起源をたどる本格的な展覧会です。

主催者
京都府、京都文化博物館、朝日新聞社
休催日
月曜日休館(祝日は開館、翌日休館)
観覧料
一般1300(1000)円、大高生800(600)円、中小生500(350)円
※( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp
展覧会問合わせ先
京都文化博物館Tel.075-222-0888

会場情報

京都文化博物館 キョウトブンカハクブツカン

THE MUSEUM OF KYOTO

会場住所
〒604-8183
京都市中京区三条高倉
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
更新日:2010年10月18日
登録日:1999年3月31日