ID:28893
マティス+ルオー版画展
会場
メナード美術館
menard art museum
会期
2010年7月3日(土) ~ 2010年9月5日(日)
展覧会概要
マティス+ルオー版画展 マティス+ルオーハンガテン
アンリ・マティス(1869-1954)とジョルジュ・ルオー(1871-1958)の親交は、二十代初め頃にパリ国立美術学校で出会ったことから始まりました。
二人は自由で革新的な指導を行ったギュスターヴ・モロー(1826-1898)の教室でともに学んでいます。明快なフォルムと鮮やかな色彩、軽快なリズム感を持つマティス。力強い線に重厚な色彩、深い精神性を漂わせるルオー。個性あふれるその作風は対照的ですが、共通のテーマで制作された作品も多く、互いに共感しあいながらそれぞれの画風を築き上げました。
この展覧会では所蔵のマティス《ジャズ》、ルオー《ミセレーレ》《サーカス(シュアレス版)》《流れ星のサーカス》《パッション(受難)》《悪の華1936-38》の6版画集から100点をご紹介します。二人は「サーカス」などの同じ題材で版画を制作しており、見比べることでさらに新たな魅力を発見できるかもしれません。
所蔵のルオー版画集を全点展示するのは今回が初めてとなります。この機会にぜひご覧ください。
- 主催者
- メナード美術館、中日新聞社
- 休催日
- 月曜日(ただし7/19は開館)、7/20
- 観覧料
- 一般800(700)円、高大生600(500)円、小中生300(250)円
※( )内は20名以上の団体料金及び前売料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.menard.co.jp/museum/
- 展覧会問合わせ先
- メナード美術館 0568-75-5787
会場情報
登録日:1999年3月31日