ID:28543

幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸

-清水三年坂美術館コレクションを中心に

会場

泉屋博古館分館

SEN-OKU HAKUKO KAN TOKYO

会期

2010年10月16日(土) ~ 2010年12月12日(日)

展覧会概要

幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸 バクマツ・メイジノチョウゼツギコウ セカイヲキョウタンサセタキンゾクコウゲイ -清水三年坂美術館コレクションを中心に

室町時代以降、日本の金工は刀装具を中心にその技を鍛えてきました。幕府お抱えの後藤家を主流とする金工師たちは、「明治」という新しい時代の到来とともに「金属による表現」というそれまでとは全く異なる技量を試され、伝統の技を極める者、輸出という新しい場を得ていく者、多くの作家たちがそれぞれの道を模索しました。そして金属を自在に操る造形力、細緻を極めてた鑿の彫り、色金を用いた鮮やかな世界は諸外国を驚嘆させました。

本展では、幕末・明治の細密工芸のコレクションとして知られる清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、日本の金属工芸の世界を牽引してきた刀装具をはじめ、明治という博覧会の時代を代表する「金属・ア-ト」の名品を展示いたします。

主催者
泉屋博古館分館
休催日
月曜日
観覧料
一般800円、高大学生500円、中学生以下無料
※団体(20名様以上)2割引
展覧会ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/index.html
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

泉屋博古館分館 センオクハクコカントウキョウ

SEN-OKU HAKUKO KAN TOKYO

会場住所
〒106-0032
港区六本木1-5-1
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
更新日:2010年5月27日
登録日:2005年4月20日