ID:28524
土門拳の見た日本人
会場
パラミタミュージアム
PARAMITA museum
会期
2010年4月1日(木) ~ 2010年5月30日(日)
展覧会概要
土門拳の見た日本人 ドモンケンノミタニホンジン
写真界の“鬼”と言われた土門拳。彼が大切にしてきたテーマは「日本」そして「日本人」です。土門拳(1909-1990)の名作『古寺巡礼』は、日本の古典文化を独自の視点から追求した不滅の業績です。日本美に迫りながら日本人とは何かを考察しています。しかし忘れてならないのは、同時に日本の社会と日本人を鋭いメスで凝視し、絶えることなく日本の社会的矛盾を問い続けてきたことです。数々の街と人間を作品化したのも、この姿勢からうまれてきたものです。決して現実暴露ではありません。作品の根底にあるものは“土門拳のヒューマニズム”です。人間愛と言葉を換えてもいいでしょう。
土門拳は度々、「自分は日本と日本人が好きだ」と言い続けてきました。今回は代表作を中心に、昭和を生きた人々の姿をとらえた土門拳のすぐれた人間洞察を約250点の作品で振り返ります。
- 主催者
- 財団法人岡田文化財団、中日新聞社
- 休催日
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般1,000円(4枚セット券3,000円)、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.paramitamuseum.com/
- 展覧会問合わせ先
- Tel.059-391-1088
会場情報
パラミタミュージアム パラミタミュージアム
PARAMITA museum
- 会場住所
-
〒510-1245
三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6 - ホームページ
- https://www.paramitamuseum.com
- 問い合わせ先
- 059-391-1088
登録日:2004年2月2日