花をみつめる心 ～日本近・現代洋画に見る花のかたち～

花をみつめる心 ～日本近・現代洋画に見る花のかたち～ ハナヲミツメルココロ ～ニホンキン・ゲンダイヨウガニミルハナノカタチ～

古くから、画家は身近な花を題材に、自然の造形や色彩の美しさを表現してきました。短い命を精一杯に咲く花々に魅せられ、その姿を個性豊かに写し取っています。
熊谷守一はバラを愛情込めて描き、金山平三は気高く香る菊花の清澄な美しさを捉えました。また梅原龍三郎は咲き誇る芍薬を艶やかに表現し、岡鹿之助は籠に盛られた花々を精緻に描き出しています。
自然界の花は、いずれ散り去る儚い運命にありますが、描かれた花々は、今なお鮮やかに咲き誇っています。鑑賞者は、花をみつめる画家のこころをも、感じとられることでしょう。本展に咲き競う花の饗宴を、是非お楽しみください。

主催者

財団法人 日動美術財団

休催日

毎週月曜日(但し3月22日、5月3日は開館、3月23日、5月6日休館)

観覧料

大人1000円、大学・高校生700円、中学・小学生500円
65歳以上800円(20名以上の団体及び前売り券は各200円割引)

展覧会ホームページ

http://www.nichido-garo.co.jp/museum/

笠間日動美術館 カサマニチドウビジュツカン

Kasama Nichido Museum of Art

会場住所

〒309-1611
笠間市笠間978-4

ホームページ

http://www.nichido-museum.or.jp