ID:27681
朝鮮虎展
会場
高麗美術館
koryo museum of art
会期
2010年1月9日(土) ~ 2010年2月14日(日)
展覧会概要
朝鮮虎展 チョウセントラテン
朝鮮半島の虎は、古来人々と深く関わり、「鵲虎図」や「龍虎図」など、虎を題材とする民話や美術工芸品が今日に伝わる。日本の人々にとって、自国内に生息しない虎は早くから興味の対象となり、江戸時代には絵画の画題として多く取り上げられた。
伊藤若冲(1716~1800)の描いた鹿苑寺(金閣寺)所蔵の「竹虎図」は、同じく京都の正伝寺に伝わる「虎図」をもとに作画されたもので、近年の調査で正伝寺の虎の絵は、朝鮮半島で製作された可能性が高いといわれる。この度は二つの虎図が顔を合わせる貴重な機会となる。
また、朝鮮通信使関連資料や中国の虎図も出品。寅の年を迎える2010年、虎の姿をみつめ、朝鮮と日本の関係を探る。
- 主催者
- 高麗美術館
- 休催日
- 月曜日(但し祝休日と重なる場合は開館し、翌日休館)
- 観覧料
- 一般800円、大高生600円、中学生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.koryomuseum.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 高麗美術館 TEL 075-491-1192 FAX 075-495-3718
会場情報
高麗美術館 コウライビジュツカン
koryo museum of art
- 会場住所
-
〒603-8108
京都市北区紫竹上ノ岸町15番地
登録日:2003年9月2日