ID:27680
朝鮮の住まいと調度
木工家具にみる美意識
会場
高麗美術館
koryo museum of art
会期
2009年10月3日(土) ~ 2009年12月23日(水)
展覧会概要
朝鮮の住まいと調度 チョウセンノスマイトチョウド 木工家具にみる美意識
儒教精神や道家思想が脈打つ朝鮮時代(1392-1910)、人々の住まいは身分や性別によって厳格に区別されていた。そこに用いられた家具などの木工品にも、陶磁器や絵画といった他の美術工芸品と同様、時代が反映されている。
男性の書斎兼応接室である「サランバン」の調度品には、学識層の美意識として息づいていた清貧簡素を体現する素朴なものが尊ばれた。一方、女性の部屋「アンパン」では、家人の長寿や繁栄を螺鈿、華角で装飾した豪華な家具が好まれるなど、男女の趣向が対照的に表れている。
適材適所な実用に即した造形に、所有者の美意識が感じられる家具調度を通し、人々の暮らしを紹介する。
- 主催者
- 高麗美術館
- 休催日
- 月曜日
- 観覧料
- 一般500円、大高生400円、中学生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.koryomuseum.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 高麗美術館 TEL 075-491-1192 FAX 075-495-3718
会場情報
高麗美術館 コウライビジュツカン
koryo museum of art
- 会場住所
-
〒603-8108
京都市北区紫竹上ノ岸町15番地
登録日:2003年9月2日