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生誕百年 映画女優 田中絹代(2)

Film Actress Kinuyo Tanaka at her Centenary [Part 2]

会場

東京国立近代美術館フィルムセンター

National Film Center, The National Museum of Modern Art, Tokyo

会期

2009年11月17日(火) ~ 2009年12月27日(日)

展覧会概要

生誕百年 映画女優 田中絹代(2) セイタンヒャクネン エイガジョユウ タナカキヌヨ 2 Film Actress Kinuyo Tanaka at her Centenary [Part 2]

本年11月29日は映画女優・田中絹代(1909-77)生誕百年の記念日にあたります。絹代が弱冠14歳で松竹キネマに入社したのは、日本映画に本格的な職業女優が現れて間もない1924年のこと。可憐な娘役で人気を集め、スター第1号・栗島すみ子に次ぐ同社の看板女優へと急成長した彼女は、以来常に第一線で50年以上に及ぶキャリアを積み上げることになります。国産の土橋式トーキー第1作『マダムと女房』(1931年)や空前のヒット作『愛染かつら』(1938-39年)、戦中の『陸軍』(1944年)、戦後の『西鶴一代女』(1952年)など、歴史的名画の数々に彩られた田中絹代のフィルモグラフィーは、そのまま日本映画の歩みと重なり合うものといっても過言ではありません。
本企画では全体を10月6日から11月15日までの第1部と、この第2部とに分けて、現存する初期の無声映画から、晩年の64歳でベルリン映画祭主演女優賞を受賞した『サンダカン八番娼館 望郷』(1974年)まで、さらには『恋文』(1953年)など6本の監督作品を含む90本以上の上映を通してその偉大な足跡をたどります。
12月20日まで開催中の展覧会「生誕百年 映画女優 田中絹代」とともにお楽しみください。

休催日
月曜日
観覧料
一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
展覧会ホームページ
http://www.momat.go.jp/
展覧会問合わせ先
ハローダイヤル 03-5777-8600

会場情報

東京国立近代美術館フィルムセンター トウキョウコクリツキンダイビジュツカンフィルムセンター

National Film Center, The National Museum of Modern Art, Tokyo

会場住所
〒104-0031
中央区京橋3-7-6
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
問い合わせ先
ハローダイアル 03-5777-8600
更新日:2010年5月11日
登録日:1999年3月31日