ID:26497
称名寺の庭園と伽藍
会場
神奈川県立金沢文庫
Kanagawa prefectural Kanazawa Bunko Museum
会期
2009年4月16日(木) ~ 2009年6月7日(日)
展覧会概要
称名寺の庭園と伽藍 ショウミョウジノテイエントガラン
史跡・称名寺境内は、鎌倉時代を代表する浄土庭園として有名です。昭和53年度より横浜市教育委員会によって行なわれた発掘調査の結果、元亨3年(1323)の「称名寺絵図」に描かれた苑池や伽藍が実在したことが証明されました。横浜市では、その成果をふまえて庭園の整備を進め、昭和62年に反橋・平橋が復元され、整備事業が完成しました。
称名寺庭園は、金沢文庫に保管する称名寺伝来の古文書や文化財によって、造成の過程があとづけられることから、日本の庭園史のなかでも貴重な存在として注目され、登録推進中の世界遺産「武家の古都・鎌倉」の構成要素ともなっています。
このたび、両橋のかけ替え工事が完成したことを記念し、称名寺の庭園と伽藍の形成と変遷を示す文化財を一堂に展示し、この史跡が有する価値に脚光をあててみたいと思います。
- 休催日
- 毎週月曜日・5月7日(木) ただし5月4日(月)は開館
- 観覧料
- 20歳以上 400円(300円) 20歳未満・学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、65歳以上、障害者の方は無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm
- 展覧会問合わせ先
- 045-701-9069
会場情報
神奈川県立金沢文庫 カナガワケンリツカナザワブンコ
Kanagawa prefectural Kanazawa Bunko Museum
- 会場住所
-
〒236-0015
横浜市金沢区金沢町142
登録日:1999年3月31日