ID:26406

棟方志功展

歌と仏の世界

会場

パラミタミュージアム

PARAMITA museum

会期

2009年4月26日(日) ~ 2009年6月28日(日)

展覧会概要

棟方志功展 ムナカタシコウテン 歌と仏の世界

明治36(1903)年、青森に生まれた棟方志功は、日本の版画界を代表する作家として活躍しました。その作品は日本の伝統芸術である板目木版画の持つ大画面の特性を生かした独自の表現的作風で世界的に高い評価を受けています。
柳宗悦をはじめとする民藝運動の先人たちから啓示を受けた棟方は、仏教芸術に深く傾倒し、自らの宗教的な感慨を表現しています。また生涯を通じて数多くの文人と交友のあった棟方志功は、歌人の歌に合わせた作品を制作しています。画面の中に描きこまれた文字は棟方の歌へのイメージに合わせて自在に表現され、それ自体が重要な絵の構成要素を成しています。今回は棟方志功の最大の後援者であった大原美術館の全面的なご協力をいただき、仏の世界を描く大屏風とともに、吉井勇『流離抄板画柵』、谷崎潤一郎『歌々板画柵』、大原寿恵子『大原寿恵子歌集抄板画柵』のそれぞれ全柵揃えを展示し、棟方志功の表す「ことばの美」への感応性を鑑賞します。

休催日
会期中無休
観覧料
一般1,000円 大学生800円 高校生500円 中学生以下無料
※一般4枚セット券:3,000円
展覧会ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/
展覧会問合わせ先
Tel.059-391-1088

会場情報

パラミタミュージアム パラミタミュージアム

PARAMITA museum

会場住所
〒510-1245
三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
問い合わせ先
059-391-1088
更新日:2010年10月19日
登録日:2004年2月2日