ID:26303
20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵
会場
兵庫県立美術館
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
会期
2009年4月10日(金) ~ 2009年5月31日(日)
展覧会概要
20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展 20セイキノハジマリ ピカソトクレーノイキタジダイテン ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵
ドイツ西部の商工業都市デュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館は、豊富な専門知識と優れた鑑識眼で選び抜かれた質の高いコレクションで世界的に知られています。戦後ドイツの文化的復興のシンボルとして設立されたこの美術館は、ナチス・ドイツが国外に追いやってしまった画家パウル・クレーの作品88点を、1960年にノルトライン=ヴェストファーレン州が購入したことに端を発しています。その後も、ピカソやシャガールをはじめとする20世紀の巨匠たちの名品の数々を収集した同館は、2002年には1980年以降の作品を展示する分館K21(Kはドイツ語のKunst<美術>)を設立し、本館はK20(20世紀の美術)としてリニューアルされました。
このたび、同美術館が改修のために休館されるのを機に、この素晴らしい作品群を大規模に紹介する展覧会が実現することになりました。6点のピカソと27点のクレーの作品を中心に、マティス、シャガール、マグリット、ミロなどの人気作家、ドイツ近代美術を代表するエルンスト、ベックマン、マルク、カンディンスキーらを含む厳選された23作家64点の作品で、20世紀前半のモダン・アートの流れをたどります。ピカソの代表作、《鏡の前の女》やシャガールの《祝祭日》など日本初公開の作品22点を含む本展覧会は、西洋近代美術史を彩る名品の数々を通観いただける貴重な機会となるでしょう。
- 主催者
- 兵庫県立美術館、産経新聞社、神戸新聞社
- 休催日
- 月曜日(ただし5月4日〔月・祝〕は開館し、5月7日〔木〕休館)
- 観覧料
- 一般1300(1100)円、大・高900(700)円、中・小500(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.artm.pref.hyogo.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 兵庫県立美術館 Tel.078-262-0901
会場情報
兵庫県立美術館 ヒョウゴケンリツビジュツカン
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 - ホームページ
- https://www.artm.pref.hyogo.jp/
登録日:1999年3月31日