ID:25953

日蓮と法華の名宝

―華ひらく京都町衆文化―

会場

京都国立博物館

Kyoto National Museum

会期

2009年10月10日(土) ~ 2009年11月23日(月)

展覧会概要

日蓮と法華の名宝 ニチレントホッケノメイホウ ―華ひらく京都町衆文化―

文応元年(1260)、39歳の日蓮は、度重なる災難と国家の危機を憂えて、『立正安国論』を著し、鎌倉幕府前執権の北条時頼に献じます。平成21年(2009)は、それから750年の節目の年にあたります。本展覧会はそれを記念し、『立正安国論』を軸に、京都十六本山を中心とした諸寺伝来の多くの宝物を一堂に展観します。鎌倉新仏教の一翼を担った日蓮の足跡をたどり、その門下の活躍、特に孫弟子にあたる日像の京都布教開始以降、公家文化と並ぶ町衆文化の形成に果たした日蓮諸宗の大きな役割を紹介します。狩野元信や長谷川等伯、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、尾形乾山、こうした近世日本美術の潮流を築いた京都の芸術家たちが、皆、法華の信者だったことは驚くべきことではないでしょうか。かれら名家の優品を通じて、日蓮諸宗と法華経信仰に支えられた京都町衆文化の奥の深さを再認識していただければと思います。

主催者
京都国立博物館、日蓮聖人門下連合会、日本経済新聞社
休催日
月曜日(ただし10月12日は開館、10月13日[火]休館)
観覧料
一般1,300(1,000)円、大・高生900(600)円、中・小生400(200)円
( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合わせ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)

会場情報

京都国立博物館 キョウトコクリツハクブツカン

Kyoto National Museum

会場住所
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日