ID:25611
小林古径
いのちを線に描くー日本画家
会場
佐野美術館
sano art museum
会期
2009年1月5日(月) ~ 2009年2月16日(月)
展覧会概要
小林古径 コバヤシコケイ いのちを線に描くー日本画家
とぎ澄まされた美意識で、格調高い日本画の世界を拓いた小林古径(こばやしこけい)(1883・明治16年~1957・昭和32年)。
古径は今の新潟県上越市に生まれ、16歳で上京、梶田半古(かじたはんこ)に入門しました。27歳のとき紅児会に入会、安田靫彦(やすだゆきひこ)や今村紫紅(いまむらしこう)ら同世代の新鋭たちと研鑽を重ねました。そして大正3年(1914)、日本美術院の同人となり、以降、院の中心として活躍、昭和25年(1950)には文化勲章を受章しました。
古径は「線の画家」と称えられています。そのしなやかで張りのある描線は、古径の深い観察眼によって、人やものの命をもとらえ描き出しました。本展では素描・淡彩画20余点を含む約70点の名品を紹介いたします。清らかな魂をたたえた古径の美の世界を、どうぞご堪能下さい。
- 主催者
- 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
- 休催日
- 木曜休館
- 観覧料
- 一般・大学生1,000円(750円) 小・中・高校生500円(400円)
※15名様以上の団体は2割引 ※土曜日は小中学生無料
※()内は1月4日までの前売料金
- 展覧会ホームページ
- http://www.sanobi.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 総務部
会場情報
登録日:1999年3月31日