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生誕100年記念 中間冊夫展

会場

鹿児島市立美術館

KAGOSHIMA CITY MUSEUM OF ART

会期

2008年11月6日(木) ~ 2008年12月21日(日)

展覧会概要

生誕100年記念 中間冊夫展 セイタン100ネンキネン ナカマサツオテン

今年は洋画家中間冊夫(1908~1985)が生まれて100年目にあたります。本展ではそれを記念して、鹿児島市立美術館所蔵になる油彩画9点とデッサン15点を紹介します。
中間は明治41年、南さつま市に生まれました。15歳で上京した後、川端画学校で洋画を学びます。昭和5年の第5回1930年協会展では、初出品にしてH氏奨励賞を受賞します。翌年、1930年協会が独立美術協会に改まると、その第1回展から出品を続け、以後同展を主な発表の場として制作活動を行います。また、昭和32年からは武蔵野美術大学で教鞭を執り、多くの後進を指導しました。
中間は、独立美術協会の特徴であるフォーヴィスム(野獣派)のスタイルを基礎としながらも、人間存在の深みに肉薄する内省的な人物像を描きました。その重厚で緊張感をたたえた作品群は、今なお私たちの胸に迫るものがあります。この機会に是非、中間冊夫の魅力に触れていただければ幸いです。

休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料
一般200円、高大生150円、小中生100円
(常設展と共通)
展覧会ホームページ
http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/
展覧会問合わせ先
Tel 099-224-3400

会場情報

鹿児島市立美術館 カゴシマシリツビジュツカン

KAGOSHIMA CITY MUSEUM OF ART

会場住所
〒892-0853
鹿児島市城山町4-36
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
更新日:2010年6月9日
登録日:1999年3月31日