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生誕100年 川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代

Madame Kawakita:L'Ambassadrice cinematographique du film europeen

会場

東京国立近代美術館フィルムセンター

National Film Center, The National Museum of Modern Art, Tokyo

会期

2008年7月25日(金) ~ 2008年9月28日(日)

展覧会概要

生誕100年 川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代 カワキタカシコトヨーロッパエイガノオウゴンジダイ Madame Kawakita:L'Ambassadrice cinematographique du film europeen

2008年3月21日は川喜多かしこ(1908-1993)生誕100年の記念日に当たります。川喜多かしこは、東和商事(現・東宝東和)の社長で夫でもある長政とともに、戦前より数々の優れたヨーロッパ映画を日本に輸入するかたわら、日本映画の海外への普及や、「アート・シアター」運動、「フィルム・ライブラリー」運動にも先駆的な役割を果しました。
映画史にさん然と輝く名作を我が国に紹介し、映画で世界と日本を結びながら、映画文化の向上に生涯を捧げたかしこ夫人は、海外でもそうそうたる映画人の尊敬を集め、「マダム・カワキタ」の呼び名で親しまれました。その存在はまさに日本の「映画大使」と呼ばれるにふさわしいものであったと言えるでしょう。
川喜多記念映画文化財団との共同で開催される本企画では、かしこ夫人が初めて輸入にかかわった『制服の処女』(1931年)などのドイツ映画をはじめ、30年代のフランス映画、戦後のイギリス映画など、東和の配給で紹介された作品59本の上映を通して、我が国におけるヨーロッパ映画の黄金時代と「アート・シアター」運動の軌跡を回顧します。
かしこ夫人の功績と生涯を関連の資料でたどる展覧会「生誕100年 川喜多かしこ展」とあわせて、ご鑑賞下さい。

主催者
東京国立近代美術館フィルムセンター
川喜多記念映画文化財団
休催日
月曜
観覧料
一般500円/高校・大学生・シニア300円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料
展覧会ホームページ
http://www.momat.go.jp/
展覧会問合わせ先
ハローダイヤル 03-5777-8600

会場情報

東京国立近代美術館フィルムセンター トウキョウコクリツキンダイビジュツカンフィルムセンター

National Film Center, The National Museum of Modern Art, Tokyo

会場住所
〒104-0031
中央区京橋3-7-6
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
問い合わせ先
ハローダイアル 03-5777-8600
更新日:2010年5月11日
登録日:1999年3月31日