ID:25277
彫刻家 舟越保武展
―かたちに込める祈り―
会場
長崎県美術館
Nagasaki Prefectural Art Museum
会期
2008年10月3日(金) ~ 2008年11月27日(木)
展覧会概要
彫刻家 舟越保武展 チョウコクカ フナコシタヤスタケテン ―かたちに込める祈り―
戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家・舟越保武(1912~2002)。清廉で静謐な雰囲気を湛えた女性像により広く知られる舟越は、1950年に洗礼を受けたのちに敬虔なカトリック教徒として生涯を過ごしており、宗教的な主題に基づいた作品を数多く残しました。なかでも、長崎と縁の深い《長崎26殉教者記念像》(第5回高村光太郎賞)や《原の城》(第3回中原悌ニ郎賞)は、代表作として高い評価を得ています。また、作品の主題のみならず、石彫に諫早石を使用するなど、素材の面でも長崎に縁の深い作家ですが、残念ながらこれらの事実は、長崎の方にもあまり知られていません。
この展覧会では、長崎という土地柄をふまえ、キリスト教に関わるテーマの彫刻・素描に重点を置き、初期の作品から75歳のときに脳梗塞で右半身が不自由となった後の作品まで、生涯をかけて取り組んだ舟越の豊かな造形の軌跡を辿ります。
- 主催者
- 長崎県美術館
- 休催日
- 10月14日(火)、27日(月)、11月10日(月)
- 観覧料
- 一般900円(800円)、大学生・70歳以上700円(600円)、高校生500円(400円)
中学生以下無料
※( )は前売り及び20名以上の団体割引料金。
※障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額。 - 展覧会ホームページ
- http://www.nagasaki-museum.jp
- 展覧会問合わせ先
- 095-833-2110
会場情報
長崎県美術館 ナガサキケンビジュツカン
Nagasaki Prefectural Art Museum
- 会場住所
-
〒850-0862
長崎市出島町2-1 - ホームページ
- https://www.nagasaki-museum.jp/
登録日:2007年1月15日