ID:25014
ノリタケデザイン100年の歴史
オールドノリタケからディナーウェアまで
会場
佐野美術館
sano art museum
会期
2008年9月6日(土) ~ 2008年11月3日(月)
展覧会概要
ノリタケデザイン100年の歴史 ノリタケデザイン100ネンノレキシ オールドノリタケからディナーウェアまで
今から約100年前、名古屋則武の地に誕生した日本陶器合名会社(現ノリタケカンパニーリミテド)は、欧米の好みを反映した華麗なデザインで、一躍世界の洋食器業界に踊り出ました。細緻で正確な技術に支えられ、様々な美術様式を取り入れつつ独自の意匠を繰り広げる様は、もの作りの国、日本ならではの類稀な資質にもよるところが大きいでしょう。本展覧会は、ノリタケが、創業以来大切に保管してきた陶磁器約200点を一堂に展示するものです。それらは、オールドノリタケと呼ばれ今なお絶大な人気を誇るあでやかな輸出陶磁器や、日本で初めて作られたディナーセット、アールデコ様式を取り入れた斬新なファンシーウェアなど、ノリタケ100年の歴史を余すところなく物語っています。また、これらの陶磁器のもととなったデザイン画帖を今回初公開します。デザイン画でありながら、当時の世界中の人々を虜にしたノリタケの器そのものを彷彿させる貴重で美しい資料です。日本の洋食器産業の礎を築いたノリタケ。その魅力の全貌とともに、近代日本の輸出陶磁器の歴史の一端を紹介します。
- 主催者
- 佐野美術館・三島市・三島市教育委員会・朝日新聞社・静岡朝日テレビ
- 休催日
- 木曜
- 観覧料
- 一般・大学生1000(750)円 小・中・高校生500(400)円
※( )内は9/5までの前売料金
※9月15日(月・祝)敬老の日は65才以上無料
※毎週土曜日は小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引 - 展覧会ホームページ
- http://www.sanobi.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 総務部
会場情報
登録日:1999年3月31日