ID:24630

建物をえがく

-心の棲、記憶の器としての建物

会場

笠間日動美術館

Kasama Nichido Museum of Art

会期

2008年5月10日(土) ~ 2008年6月29日(日)

展覧会概要

建物をえがく タテモノヲエガク -心の棲、記憶の器としての建物

絵のモチーフとしての“建物”は、たいへん興味深いものといえます。
もともと西洋の絵画が、教会の建築に伴うものとして発生してきたことを考えても、その関係の深さを知ることができます。近代、現代の画家たちは、さらに建築物を描くことをとおして、物の骨組み(コンストラクション)を浮かび上がらせてもきました。
今回の企画点では、1967年の初個展以来、一貫して「建築」「都市」を描いてきた藪野健の作品を一つの柱とし、さらに、手製の小スケッチブックを持ち歩いて街の建物や橋などを取材し、素描から油彩作品を次々と生み出した松本竣介も、コーナーを設けて展示します。
これに笠間日動美術館所蔵の、建物をモチーフとする他の画家たちの作品をもう一つの柱として、[建物をえがく]ことをテーマに展覧会を組み立ててみようとするものです。

主催者
財団法人 日動美術財団
休催日
月曜日
観覧料
大人1000円 大学・高校生700円 中学・小学生500円 65歳以上800円
(20名以上の団体は各200円割引)
展覧会ホームページ
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/

会場情報

笠間日動美術館 カサマニチドウビジュツカン

Kasama Nichido Museum of Art

会場住所
〒309-1611
笠間市笠間978-4
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp
更新日:2010年5月20日
登録日:1999年3月31日