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ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展

特別出品 ベラスケス《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》日本初出品

会場

宮城県美術館

THE MIYAGI MUSEUM OF ART

会期

2008年10月7日(火) ~ 2008年12月14日(日)

展覧会概要

ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展 ウィーンビジュツシビジュツカンショゾウセイブツガノヒミツテン 特別出品 ベラスケス《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》日本初出品

ウィーン美術史美術館は、ヨーロッパ最大の貴族ハプスブルク家のコレクションを一堂に集め、1891年に開館しました。その収蔵品には、一族の栄華と審美眼を反映して、古代、中世の美術品などのほかルネサンスからバロック絵画の名品が数多く含まれます。
本展覧会では、ヨーロッパを代表する美術館のひとつである美術史美術館のコレクションによって、西洋絵画の一大ジャンルを成す静物画の魅力を紹介します。
静物は、風俗画をはじめ、四季図や宗教画など様々な絵画に表されてきましたが、16世紀前後から、独立した主題として描かれるようになりました。輝くような美しさをほこると同時にはかなさも予感させる果実や花々、華麗豪華な調度類や不気味な髑髏など、16~18世紀ヨーロッパの油彩画に表された静物をとおして、絵画の多彩な秘密に迫ります。
主な作品には、ルーベンスやヤン・ブリューゲル(父)、ヤン・ステーンといったオランダ・フランドルを代表する画家たちの作品のほか、同館の全面的な協力により、スペインの巨匠ベラスケスの代表作《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》が出品されることとなりました。マルガリータ王女を描いたシリーズの中でも最初に描かれた本作品は、その最も愛らしい姿をとらえた、ベラスケスの絵画の魅力が存分に発揮された一点であり、日本初公開となります。

主催者
宮城県美術館、ミヤギテレビ
休催日
月曜日(ただし10月13日、11月3日、24日は開館)10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
観覧料
一般1200円(1100円)、高校・大学生800円(700円)、小・中学生500円(400円)
( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合わせ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111

会場情報

宮城県美術館 ミヤギケンビジュツカン

THE MIYAGI MUSEUM OF ART

会場住所
〒980-0861
仙台市青葉区川内元支倉34-1
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
更新日:2010年11月29日
登録日:1999年3月31日