特集陳列 「東京帝室博物館歴史部の変遷」

特集陳列 「東京帝室博物館歴史部の変遷」 トクシュウチンレツ トウキョウテイシツハクブツカンレキシブノヘンセン

明治六年(一八七三)に博物局(当館の前身)が設置した考証課は、史伝課を経て、明治二十二年の定刻博物館の開館により歴史部となりました。史伝課は、「史伝上ノ疑ヲ解ク可キモノ又一日シテ了解シ難キモノノ図説ヲ作ル事」を行ない、歴史部は、「時世ノ沿革ヲ徹スヘキ古今ノ物品ヲ蒐集陳列保管シ及ヒ之ニ関スル編集ノ事ヲ掌ル」ものでした。しかし昭和十二年の帝室博物館の大改正は、歴史部を廃止し、その列品を分解して、古美術の中に編入したのです。当時の研究員は「資料の文化史的価値を無視した分類」と書いています。過去の史料をみると、作品の収集、分類、展示が、どのような方針で行われていたかが知られます。今回、歴史部の変遷をご紹介いたします。

休催日

毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)

観覧料

一般600(500)円、大学生400(300)円
*( )内は20名以上の団体料金。
*障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。

展覧会ホームページ

http://www.tnm.jp/

展覧会問合わせ先

03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所

〒110-8712
台東区上野公園13-9

ホームページ

https://www.tnm.jp

問い合わせ先

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