ID:24181
真鍋博-星新一の挿絵-
会場
愛媛県美術館
THE MUSEUM OF ART,EHIME
会期
2008年1月22日(火) ~ 2008年3月30日(日)
展覧会概要
真鍋博-星新一の挿絵- マナベヒロシ-ホシシンイチノサシエ-
愛媛県出身のイラストレーター真鍋博という名とそのイラストを、星新一の作品とともに覚えている方も多い事でしょう。
真鍋が、SF作家として知名度をあげていた星新一の作品にはじめて挿絵をつけたのは、「おーい、でてこーい」(『宇宙塵』、1958年)でした。その後、星の単行本3冊目となる『悪魔のいる天国』(中央公論社、1961年)の装幀と、ショートショート全36編全てにつけた挿絵を担当し、二人のコンビは決定的なものとなりました。以後、星の1000編を越えるショートショートのイラストの約3分の1を真鍋が担当することになり、和田誠と並んで、星の作品に真鍋のイラストは欠かせないものとなりました。「真鍋博さんの絵に文章をつけている星です」という星新一の自己紹介に象徴されるように、星の洗練された小説と真鍋の都会的な作風は分かち難く結びついています。
当館では、本年度1年にわたり、真鍋博を取り上げてきました。最終回となる今回は、昨年没後10年を迎え、再評価されつつある作家、星新一の作品に真鍋が描いた挿絵をご紹介します。
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日及び振替休日に当たる場合は、その翌日)ただし、毎月第1月曜日は開館、翌火曜日が休館。
- 観覧料
- 一般 大人300円、大学・高校生200円
団体(20名以上) 大人240円、大学・高校生160円
●中・小学生、満65歳以上の方、療育手帳をお持ちの方、身体障害者手帳をお持ちの方は無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.ehime-art.jp/
- 展覧会問合わせ先
- TEL:089-932-0010
会場情報
登録日:1999年5月12日