ID:23340
星をさがして
―宇宙とアートの意外な関係
会場
千葉市美術館
Chiba City Museum of Art
会期
2007年11月11日(日) ~ 2008年1月6日(日)
展覧会概要
星をさがして ホシヲサガシテ ―宇宙とアートの意外な関係
2007年10月20日、千葉市美術館近くの複合施設「Qiball(きぼーる)」内に、千葉市科学館が開館いたします。Qiballのアトリウムには直径26メートルもの巨大な球体が浮かんでいますが、この内部には科学館のシンボル施設「最新型ハイブリッドプラネタリウム」が設置されています。千葉市美術館では科学館の開館を祝し、このプラネタリウムと科学館の開館記念展「宇宙へチャレンジ」にちなんで、科学館開館記念協賛展「星をさがして-宇宙とアートの意外な関係」を開催いたします。
科学番組やSF映画を通して、現在、宇宙は身近な存在となりました。現代アートの作家たちも、星や宇宙を題材にして、多様な作品を生み出しています。本展では、千葉市美術館が所蔵する現代アートのなかから、「星と宇宙」と関連する作品を選りすぐり展示いたします。
科学館のプラネタリウムに対して、美術館でも宮島達男の大作《地の天》を展示いたします。発行ダイオードのデジタルカウンターを使って、展示室の床に星空をつくりだすこの
《地の天》。真っ暗な展示室のなかで、ランダムに散りばめた青色カウンターが1から9まで切り替わる様は、見るものに星のきらめきを連想させます。時を刻むカウンターで宇宙の広がりをあらわした、とてもスケールの大きい現代アートです。
《地の天》の他にも、月を音符に見立てた野村仁の《ムーン・スコア》や、トーマス・ルフ、草間彌生の作品も展示いたします。いずれの出品作も、既製の芸術の枠組みを超える自由でユニークな発想の作品です。星と宇宙という身近なテーマを通して、あなたも現代アートの独創性に触れてみませんか。
- 主催者
- 千葉市美術館
- 休催日
- 12月3日(毎月第1月曜日は休館日)12月9日(電気点検のため休館)12月29日-1月3日(年末年始のため休館)
- 観覧料
- 一般200円(160円) 大学・高校生150円(120円) 中・小学生 無料
※( )内は団体 30名以上の料金
※7階展示室で開催の「逝きし芸術家を偲んで」展と共通料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.ccma-net.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 千葉市美術館 043-221-2311
会場情報
千葉市美術館 チバシビジュツカン
Chiba City Museum of Art
- 会場住所
-
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8 - ホームページ
- https://www.ccma-net.jp
登録日:2000年10月12日