ID:22702

「ガラスの至宝―チェコの巨匠たち」展

会場

黄金崎クリスタルパーク

Koganezaki Crystal Park

会期

2007年4月27日(金) ~ 2007年7月11日(水)

展覧会概要

「ガラスの至宝―チェコの巨匠たち」展 「ガラスノシホウ―チェコノキョショウタチ」テン

黄金崎クリスタルパークは、今年で開館10周年を迎えます。開館10周年を記念する最初の企画展として、当館とも縁の深いチェコの巨匠による作品展を開催いたします。
もともと、チェコ共和国は、ボヘミアン・グラスの長い伝統を持っています。600年余のその歴史の中で、国家の体制がいかに変動しても、国はその歴史と伝統を護り、同時に新たなガラス芸術の誕生を促す政策を続けてきました。高水準のガラス教育システムの確立や建築とガラスとの積極的な共同プロジェクトの推進なども早くから行われてきました。戦後、スタジオ・グラス運動が世界のガラス界に波及し、自由な表現による新しい造形芸術の時代を迎えますが、チェコでは既にそれ以前から、現代ガラスのパイオニアたちが前衛的な実験と冒険を試み、世界に先駆けてガラス彫刻という分野を創りあげてきました。そして今、チェコのガラス芸術は世界で最も充実した内容を誇り、現代芸術としての新たな主導者の位置づけを明確にしようとしています。
今回は、こうした先駆的なチェコのガラス彫刻家の中から、スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ両氏を初めとする6名の作家の作品を展示しています。彼らは、いずれも巨匠と呼ぶにふさわしい、独自の芸術観と作品の質の高さを持ち合わせています。
本展を通じて、多くの方々に、あらためて現代ガラスの魅力をお楽しみいただければ幸いです。

出品作品:チェコを代表するガラス彫刻家6名の作品 約20~25点
スタニスラフ・リベンスキー(1921~2002)
ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ(1924~ )
パヴェル・フラヴァ(1924~2003)
ボフミール・エリアッシュ(1937~2005)
レネー・ロゥビチェク(1922~ )
イジィ・ハルツバ(1928~ )

主催者
黄金崎クリスタルパーク/西伊豆町
休催日
会期中無休
観覧料
大人800円 中学生以下400円
団体[20名以上]700円 [50名様以上]650円
常設展も合わせてご覧いただけます
展覧会ホームページ
http://www.kuripa.co.jp/
展覧会問合わせ先
0558-55-1515

会場情報

黄金崎クリスタルパーク コガネザキクリスタルパーク

Koganezaki Crystal Park

会場住所
〒410-3501
賀茂郡西伊豆町宇久須2204-3
ホームページ
https://ikoyo-nishiizu.jp/crystal/
更新日:2010年12月7日
登録日:2006年1月20日