ID:22127
インドネシア更紗のすべて
-伝統と融合の芸術
会場
佐野美術館
sano art museum
会期
2007年6月2日(土) ~ 2007年7月22日(日)
展覧会概要
インドネシア更紗のすべて インドネシアサラサノスベテ -伝統と融合の芸術
「“Batik”(バティック)」は、蝋による防染を繰り返して複雑な文様を染め上げていく臈纈(ろうけつ)染めのことで、日本では「インドネシア」と呼ばれて親しまれてきました。インドネシア共和国は、古くから、言語や社会、生活様式が異なる300以上の民族集団の独特な文化に外来文化が融合し、多様で豊かな文化が形成されてきました。そして、このような諸地域の文化的特色、生活とが密接に結びついて地域ごとに個性的なバティックを生み出してきました。
本展は、バティックの歴史とその魅力を広く紹介するもので、研究者・教育者としてインドネシアに関わってこられた戸津正勝氏の、30年に及ぶ膨大なコレクションから約400点を展示します。国交50周年に向けて、王宮及び現代作家、研究者をはじめとするインドネシア共和国諸機関の協力を得つつ、国内全域を網羅し、古い伝世品から現代の新進作家の作品まで、空前の規模でバティックを語る、まさにバティック展の決定版といえるでしょう。
- 主催者
- 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
朝日新聞社、静岡朝日テレビ - 休催日
- 木曜休館
- 観覧料
- 一般・大学生900(700)円 小・中・高校生500(400)円
( )内は6/1までの前売料金 15名様以上の団体は各2割引
毎週土曜日は小中学生無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.sanobi.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 総務部
会場情報
登録日:1999年3月31日