ID:21898
連続講座「ゴダール・システム」第三回「受苦と復活--言葉なきものの一つの場」
講師:平倉圭
会場
photographers gallery
photographers' gallery
会期
2007年4月7日(土) ~ 2007年4月7日(土)
展覧会概要
連続講座「ゴダール・システム」第三回「受苦と復活--言葉なきものの一つの場」 レンゾクコウザ「ゴダールシステム」ダイ3カイ「ジュクトフッカツーーコトバナキモノノヒトツノバ」 講師:平倉圭
第14回photographers'gallery講座 連続講座「ゴダール・システム」(全3回) 第三回「受苦と復活--言葉なきものの一つの場」 講師:平倉圭(映画理論/美術作家) 2007年4月7日(土) 18:00-- 受講料:1000円/連続講座三回券は2500円 企画:中村大吾(編集者) 『映画史』(1988-98)のなかでゴダールは、氷の上でのけぞるリリアン・ギッシュの映像(『東への道』(D・W・グリフィス監督、1920))を引用している。挿入された文字が問いかける。「今までにこんな目にあったことがあるかね?リリアンさん」「ありません、グリフィス先生!」。映像はつづけて、リリアン・ギッシュと「同じ」姿勢でのけぞる一人のヒステリー患者の姿を映し出す。文字が繰り返す。「ありません、グリフィス先生!」。身体の「類似」をめぐって、問い=拷問と非応答が、忘却と再演が、映画と精神分析の起源が、炸裂する音‐映像のなかで錯乱的に交差する。同じ錯乱のなかで、ゴダールは二度、強制収容所の屍体を「復活」させようとするだろう。いったい私たちは、そのような「復活」を信じうるのか? そもそもそれは「信仰」の問題なのか? ゴダールの思考の核心部に到達する試み。 ■連続講座「ゴダール・システム」 第一回「問い=拷問と非応答--ソニマージュからファム・ファタールへ」 2007年3月24日(土) 18:00-- 第二回「類似と錯乱--イメージによる思考」 2007年3月31日(土) 18:00-- 第三回「受苦と復活--言葉なきものの一つの場」 2007年4月7日(土) 18:00-- ■受講の申し込み方法 お問合せ、お申し込みはphotographers'galleryまでお願い致します。定員に達し次第ご予約を締め切らせて頂きますので、何卒ご了承ください。お申し込み方法など、詳細はphotogaphers'galleryのHPをご覧下さい。
- 観覧料
- 受講料:1000円/連続講座三回券は2500円
- 展覧会ホームページ
- http://www.pg-web.net/
会場情報
photographers gallery フォトグラファーズ ギャラリー
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- 会場住所
-
〒160-0022
新宿区新宿2丁目16-11-401
登録日:2006年10月23日