ID:17687

久万美コレクション 夏めいて…

特集 古茂田守介の「裸婦」Ⅱ

会場

町立久万美術館

KUMA Museum of Art

会期

2007年4月26日(木) ~ 2007年7月16日(月)

展覧会概要

久万美コレクション 夏めいて… クマビコレクション ナツメイテ… 特集 古茂田守介の「裸婦」Ⅱ

◆日本近代洋画◆
高橋由一、浅井忠(あさいちゅう)ら日本近代洋画の黎明期を築いた画家たちや、萬鉄五郎(よろずてつごろう)、長谷川利行ら、大正~昭和初期に異彩を放った個性派たちの作品など、久万美術館の代表的作品に加え、安井曾太郎の「桃」、小林徳三郎「初夏の海」、古茂田守介「メロンとあけびの実」など。夏をイメージさせる作品を。
【特集】
松山出身の画家、古茂田守介(こもだもりすけ)の作品約20点を特集展示します。今回は、平成4年に当館に収蔵された東資金コレクションから、裸婦をモチーフにした作品を中心に紹介する第2弾です。

◆日本書画◆
俳画の創始者 下村為山(いざん)の「蟠桃図」、拳骨和尚の異名を持った物外(もつがい)の「蟹図」、昭和後期の松山で、水墨による豪快な松を描いて活躍した石井南放(なんぽう)の「いちはつ」など夏を題材にした画など、さらに、旧美川村日之浦出身の蔵山(ぞうざん)の「寒山詩」(六曲ー双屏風)をご覧いただけます。

◆陶磁器◆
陶磁器は、愛山窯の淡黄滋「印刻花文遊環付花生」、「獅子耳付花生」、柳瀬焼「青磁象嵌雲鶴文花生(せいじぞうがんうんかくもんはないけ)」、 「焼締鯉掛花生(やきしめこいかけはないけ)」、五郎焼の「染付山水文寸筒花生」、則之内窯「染付山水紋袋型掛花生」、上原窯の「染付松竹梅文仏花器 (そめつけしょうちくばいもんぶっかき)」など、花を生けるという用途で造られた器の形の違いをお楽しみください。

主催者
町立久万美術館
休催日
月曜日
観覧料
一般500(400)円、高大生400(320)円、小中生300(240)円
( )内は20名以上の団体料金
高齢者・身障者・療育の各手帳ご提示で半額。
展覧会ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
展覧会問合わせ先
0892-21-2881

会場情報

町立久万美術館 チョウリツクマビジュツカン

KUMA Museum of Art

会場住所
〒791-1205
上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
更新日:2010年11月9日
登録日:1999年3月31日